ヴィンテージミリタリーシャツの魅力。「Russian military sleeping shirt」

ここ最近またヴィンテージの魅力にとりつかれていて、特に好きな軍ものあたりを中心に、ちょこちょこ買っています。

ミリタリーを始め、ユーロのワークウェアなど、必ずしもそうではないかもしれないけれど、ファッションとして生まれてきたものではなく、ただ日常生活を送るための洋服。

絶対に狙っていない「必要だったからこうなった」シルエット。

それゆえに、うまくはまらないことも多くあるけれど、ただなんとなく「自分ならこうする」という直感が働くことが魅力です。この感覚が今とても楽しい。

今日はその中でも僕が特に好きなロシアのスリーピングシャツをご紹介します。

 

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ロシア軍スリーピングシャツ

その名の通りロシア軍の寝間着のシャツ。

深めのVネックにボタンが二つのネックラインに、やや短めの袖に大きめの身幅。

所々にネップの入るリネンのような粗めのざっくりとした白いコットン地に、エクリュカラーの簡素なボタンがシンプルながら中々雰囲気のある佇まいをしています。

バックに入るサイズ表記のスタンプも良いアクセントになっていてとてもそそられる・・。

適当にデニムやチノなどと合わせても良い雰囲気になるので、個人的には軍モノなどの中でも特に名品だと思っています。

アクセサリーやバッグなどで少し街着っぽく綺麗に見せてあげると本当に軍モノかと思ってしまうほどにポテンシャルは高く、デッドストックの綺麗なものであれば、ヴィンテージの洋服が苦手だという人にもオススメです。

 

ぷらっと立ち寄った高円寺のヴィンテージショップで、運良くデッドストックを二枚ゲットしました。(因みに二枚それぞれ色目と生地の厚みが少しだけ違っていて、これも魅力的に映る。)

昔ヴィンテージにはまっていた時結構愛用していて、久々に着たくなったので前から探していたのですが、今本当に見つかりませんねこれ。

このタイプの他にクルーネックのものややや厚手のものも存在するのですが、このVのタイプは特に見かけなくなった気がします。

元々ロシア軍のアイテムは日本は直で買い付けたりできないはずなので、ヨーロッパ諸国に流れたものを買い付けてくるのがメインだと思うのですが、年々数も目減りしているのでしょうか。

詳しい方からは政治的な背景云々でロシアが割と閉鎖的だからとかなんとか聞きましたが、今後ますます見かけることは少なくなりそうです。

今後春夏の定番として持っていたい代物なので、二枚を交互に末長く着用しつつ、値段もまだこなれているのでデットストックで見かけたらまた追加で購入しようかななんて考えています。

ちなみに相場は今の所6千円前後ぐらいです。とても素晴らしいシャツなので見かけたら試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに僕のものは50-4というサイズで、日本サイズでL〜ぐらいのサイズ感になります。176の僕で46というサイズがジャストですが、少しゆったりめで着るぐらいが間違い無く格好良いです。

 

古い洋服の魅力

ただなんとなく合わせるだけだと難しく、それゆえに自分の感覚でバランスを考え、ハマった時はとても自分らしくなるのが古い洋服の魅力です。

人間が誰しも当たり前にする生活に必要な洋服と、現代社会でファッションをするために生まれた洋服。

これらを、「いかにして自分のスタイルとして取り入れるか」という、根源的なファッションの楽しみ方をもっと見つめ直せればなと、最近また考え始めています。

日常生活にそぐわない、ステージ衣装のような洋服から段々と離れ、もっと自分に寄り添ってくれる洋服に魅力を感じる今日この頃。

気をつかわないで着られて、洗えて、でも愛着はひとしおなモノたちにもっと出会えたら、さらに洋服が好きになりそうな気がしています。

ロシア軍のスリーピングシャツは、「自然体でありながらファッション的でもある」とても優れたバランスのシャツなので、ぜひチェックしてみてください。

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Tomoya Sugizaki

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